激痛と戦う芸能人たちの現在地 過酷な撮影現場に潜む膵炎の影
膵炎の恐怖を世に知らしめた象徴的な出来事といえば、お笑いコンビ・チュートリアルの福田充徳が経験した壮絶な闘病劇だろう。所属する吉本興業でのブレイク以降、過密なバラエティ収録と大のお酒好きが重なり、彼は急性膵炎を発症。瞬く間に体重が激減し、激痩せした姿は世間に大きな衝撃を与えた。
復帰後、人気番組『しゃべくり007』などで語られた彼の言葉は切実だ。「酒を飲まないとやっていられなかった」という当時の生活。ベッドから起き上がることもできず、病室で点滴を受けながら死の恐怖と戦った日々。彼は酒を断ち、生活習慣を劇的に見直すことで見事な復帰を果たした。彼の生存劇は、過密労働に晒される業界全体へ自重を促す貴重な経験談となっている。