湯気に煙る昭和レトロ!おでん屋台の隠れた名店と絶品出汁の秘密
日本の屋台文化を語る上で絶対に外せない聖地が、福岡の博多屋台街だ。公道での営業規制や後継者問題など、幾多の波乱を乗り越えてきたこの街角には、いま新しい風が吹いている。
現場の環境整備と文化継承を推進する福岡市移動飲食等屋台組合の取り組みにより、衛生面の劇的な向上や明朗会計の徹底が進められてきた。公募制度によって参入した若い世代の店主たちが、伝統的なメニューに洋風のテイストを取り入れた革新的なおでんを提供する例も増えている。昭和の情緒を残しつつも、現代のニーズにしなやかに適応する姿勢が、地元客だけでなく世界中から訪れる観光客の心を掴んでいる。