カフェオレとカフェラテの違いとは?抽出法・黄金比率・カロリーを徹底比較
大手カフェチェーンの現場で頻繁に聞かれるのが、「スターバックスにカフェオレというメニューがない」という疑問です。現場のオペレーションとレシピを検証すると、その答えは「カフェ ミスト(Caffè Misto)」にあります。
イタリア語由来の名称を採用するスターバックスでは、日替わりのドリップコーヒーにスチームミルクを注いだドリンクを「カフェミスト」と呼称しています。実質的なレシピ構成はフランス風のカフェオレそのものです。カフェミストは通常のスターバックス ラテよりもドリップコーヒーの風味がダイレクトに伝わり、豆の産地ごとの個性(エチオピアの華やかさやスマトラの重厚さなど)を楽しめるため、コーヒー通の間で高い支持を集めています。
あわせて混同されやすい派生メニューの構造も整理しておきましょう。
- カプチーノ:エスプレッソにスチームミルクと「厚いフォームミルクの層」を合わせたもの。泡の比率が3割以上を占めるため、カフェラテよりもふんわりと軽く、コーヒーの苦味が強く立ちます。
- カフェモカ:エスプレッソ+スチームミルクに「チョコレートシロップ」とホイップクリームを加えたデザート系ドリンク。
カフェ巡りを楽しむ際、濃厚なミルク感にエスプレッソのキレを求めるときはカフェラテ、泡の心地よい口溶けを味わうならカプチーノ、すっきりとした抽出感でリラックスしたいときはカフェミスト(カフェオレ)と指定するのが、失敗しないオーダーの鉄則です。