電柱の価格は1本いくら?事故の弁償金や敷地内移設の費用相場を解剖

電柱の価格は1本いくら?事故の弁償金や敷地内移設の費用相場を解剖の真相について、専門知識を基に徹底解説します。

移設費用が高額になるケースがある一方で、自宅敷地内の電柱移動が無料になる条件も明確に定められています。電力会社やNTTに費用を全額負担してもらえるのは、主に以下のパターンに該当する場合です。

1. 敷地内から同一敷地内への移動:敷地の端や邪魔にならない境界付近へ寄せるケース。
2. 建物の新築・増改築に物理的な支障がある:建築確認申請上の配置や、ガレージの新設で車の出入り口を塞いでしまう正当な理由がある場合。
3. 電柱の老朽化や保安上の理由:電柱自体の傾きや劣化が認められる場合。

逆に、「敷地内にある電柱を公道(道路)へ追い出したい」という要望は、自治体の道路占用許可が極めて下りにくいだけでなく、認められたとしても自己都合による移設とみなされ、工事費は全額自己負担となります。

なお、敷地内に電力会社やNTTの電柱が建っている場合、土地所有者には電柱敷地内設置の電柱敷地料が支払われます。宅地の場合は電柱1本につき年額1,500円〜2,000円程度(田畑や山林は数百円)が相場です。決して高額な収入にはなりませんが、土地所有者の権利として定期的に振り込まれる仕組みになっています。

松本 悠斗

松本 悠斗

サステナビリティ研究家

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。