ヨーグルトで下痢する意外な原因とは?お腹壊す理由と最新の対処法

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ヨーグルトを口にした後、1〜2時間以内にお腹の張りやゴロゴロ感、水のような便が出る場合、最も疑われるのが「乳糖不耐症」です。牛乳や乳製品に含まれる糖質「乳糖(ラクトース)」をブドウ糖とガラクトースに分解する酵素「ラクターゼ」の活性が低い、または不足している状態を指します。

ヨーグルトは発酵の過程で乳糖の約20〜30%が乳酸に分解されているため、牛乳そのものに比べると乳糖不耐症の症状は出にくいとされています。しかし、完全になくなるわけではありません。特に日本人は成人になるとラクターゼの分泌量が大幅に減少する遺伝的傾向があり、成人の約7〜8割が多かれ少なかれ乳糖不耐の素因を持っていると言われています。

分解されずに大腸へ届いた乳糖は、腸内の浸透圧を高めて周囲から水分を引き込み、浸透圧性下痢を引き起こします。さらに腸内細菌によって発酵される過程で水素ガスやメタンガスが大量発生し、強い腹部膨満感や差し込むような痛みを伴うのがヨーグルトによる乳糖不耐症の典型的な症状です。

佐藤 大輔

佐藤 大輔

シニアコンテンツプロデューサー

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