ベトナム前国家主席辞任の真相!政界再編が及ぼす日本経済への打撃
政情の不安定化は、経済にも暗い影を落とす。急速な成長を続けてきた東南アジア経済・投資市場において、ベトナムは「チャイナ・プラス・ワン」の筆頭候補として世界の投資を集めてきた。だが、相次ぐ高官の拘束と行政手続きの停滞は、外資系企業の投資意欲に冷や水を浴びせている。
特に影響が大きいのが日本企業だ。製造業を中心にベトナムへの拠点進出を進めてきた日本にとって、政権の流動化は許認可の遅延や法規制の変更といった実害となって跳ね返ってくる。安定した投資環境という前提が揺らぐ中、企業は戦略の再構築を迫られている。