わずか10秒結束!トリプルエイトノットが現場ですっぽ抜ける真相と対策
Q1:エステルラインとフロロリーダーの結束にもトリプルエイトノットは使えますか?
A1:使用可能だが、締め込みに高度な注意が必要となる。エステルラインは伸びが少なく瞬間的な衝撃や摩擦熱に非常に弱いため、必ず水分を多めに含ませ、極めてゆっくりと均等にテンションをかけて締め込む必要がある。少しでもチヂレや白濁が生じた場合は即座に結び直すことが鉄則だ。
Q2:速攻8の字結びルーパーなどの専用ツールは絶対に必要ですか?指だけでも結べますか?
A2:指先だけでも十分に結束可能だ。ただし、PE0.2号などの極細ラインを使用する場合や、厳冬期のナイトゲームで指先のかじかみ・強風がある状況下では、ツールを使用した方がループの大きさやひねりのピッチが一定になり、すっぽ抜けのリスクを大幅に低減できる。
Q3:現場で結ぶと結び目の手前がチヂレて(パーマして)しまう原因は何ですか?
A3:締め込み時の摩擦熱と、ラインの引き込み角度のズレが原因だ。4本のライン(本線2本・端線2本)を同時に引かず、1本だけを偏って強く引っ張るとラインが塑性変形を起こしてパーマする。潤滑(唾液や水)を徹底し、4本を束ねて均一なスピードで締め込むことで完全に防止できる。