築地から豊洲へ挑む仲卸「山治」極上マグロの仕入れルートと購入術

築地から豊洲へ挑む仲卸「山治」極上マグロの仕入れルートと購入術にまつわる最新トピックを分かりやすく発信ます。

2026年の大発会をはじめ、豊洲市場の競り場は例年以上の熱気に包まれている。燃料高や資源保護の観点から水揚げ量が変動する中、市場の主役である本マグロの価格形成は一層の繊細さを増した。そうした急変する市況下において、他を圧倒する存在感を見せつけるのが老舗仲卸の「山治」だ。

山治の最大の強みは、競り場だけに頼らない「極秘仕入れルート」の構築にある。青森県大間、長崎県五島列島、高知県など、全国各地の有数な拠点漁港や実力派の船元と直接パイプを構築。水揚げされた直後の最高品質の個体を、セリにかかる前の段階から動向を把握し、市場へとスムーズに流し込む体制を整えている。これにより、時化(しけ)や不漁によって全体の入荷数が急減する局面でも、常にブレない極上品を安定的に確保できるのだ。

高橋 健太

高橋 健太

ライフスタイル編集者

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。