生長の家の現在と教義の真相|八ヶ岳移転・政治的変遷と芸能人の噂
文化庁発行の『宗教年鑑』によると、生長の家の信者数は全盛期に公称300万人を超えていたものの、直近の公式データでは国内外を合わせて数十万人規模へと縮小傾向にあります。この背景には、宗教離れという社会全体のトレンドに加え、教団内の深刻な「路線対立」が存在します。
環境重視・リベラル化を進める雅宣総裁の指導部に対し、初代・谷口雅春の説いた「愛国・皇室敬護」の教えを忠実に守るべきだと主張する古参信徒や保守派グループが反発。教団を離反した信徒たちが「谷口雅春先生を慕う会」や「生長の家社会事業団」などの別組織・分派を結成し、教義の正統性をめぐって法廷闘争や激しい論争を繰り広げました。
現在における世間の評判は、「洗練された環境運動を展開するクリーンな団体」と肯定的に捉える層がいる一方で、「かつての熱烈な教義から乖離して迷走している」と冷ややかに見る古くからの観察者もおり、評価は二極化しています。