キンプリ6人時代の真実と絆:脱退の深層と交差するそれぞれの未来
だが、栄光の軌跡は決して平坦ではなかった。最初の試練は2018年末、パニック障害の治療に専念するため活動休止を発表した岩橋玄樹の離脱だった。メンバーは岩橋の居場所を守り続け、復帰を信じて歩みを止めなかった。しかし、2026年3月、岩橋はグループからの脱退と事務所退所を決断する。それは、自身の体調と向き合い、ファンと仲間を思うがゆえの苦渋の選択だった。
そして2026年5月、激震が走る。平野紫耀、岸優太、神宮寺勇太の3名がグループを脱退。事務所を離れる道を選んだ。当時、様々な憶測が飛び交ったが、根底にあったのは表現者としての純粋な渇望と、海外進出をはじめとする目標へのアプローチの違いだった。
妥協して現状維持を選ぶのか、リスクを背負ってでも自身の信じるエンターテインメントを追求するのか。残る決断をした永瀬廉と髙橋海人、新たな航海へ漕ぎ出した3人。全員が誠実に自分たちの夢と向き合った結果生じた、前向きな袂の分かち合いだった。