お茶の子さいさいの意味と語源とは?京都の銘店との関係まで徹底解説
ネット上のQ&Aサイトや雑学記事では、「お茶の子さいさい」の語源について誤った俗説が散見されます。代表的な2つの誤解を正しておきましょう。
誤解1:「さいさい」は「再三再四(何度も)」の略である?
「何度も繰り返すほど簡単」という意味から「再三再四(さいさんさいし)」が縮まったとする説が出回ることがありますが、国語学的には否定されています。前述の通り、歌の合間に入れる調子取り(囃子詞)が語源であり、「再三」という漢語との直接の関連性はありません。
誤解2:「さい」はサイコロ(賽)のことである?
「賽の目を振るように簡単」という解釈も俗説です。サイコロ遊びと茶菓子の組み合わせに関連する歴史的史料は存在せず、後世の言葉遊びから生まれた混同とされています。