Chemistry「変わりすぎ」の真相!堂珍・川畑の見た目と歌声を徹底解剖
ビジュアルだけでなく、「CHEMISTRYの歌声が変わったのではないか」という疑問を持つリスナーも少なくありません。結論から言えば、声質そのものが衰えたのではなく、低音の響きと表現力のレンジが圧倒的に拡大しています。
かつての堂珍は突き抜けるようなハイトーンの透明感が際立ち、川畑は力強くソウルフルなハスキーボイスで牽引していました。現在の2人は年齢に伴う自然な声帯の変化を受け入れつつ、緻密なボーカルトレーニングを継続しています。その結果、中低音域の豊かな倍音が増し、デビュー曲を歌っても当時より情感豊かで奥行きのあるハーモニーを奏でられるようになっています。
この歌声の進化の背景には、2012年から約5年間に及んだケミストリーの活動休止の理由が深く関わっています。互いの音楽的探求とソロアーティストとしての自立を目指してデュオ活動を休止し、堂珍はロックや舞台、川畑はR&Bやダンスミュージックのソロワークに没頭しました。この期間にそれぞれの個性を極限まで磨き上げたからこそ、2017年のCHEMISTRY再結成の経緯へと繋がり、以前よりも強固で揺るぎないCHEMISTRYのライブ歌唱力が完成したのです。