かまいたち優勝の真実!Koc制覇と伝説のM-1準優勝を徹底解剖

かまいたち優勝の真実!Koc制覇と伝説のM-1準優勝を徹底解剖の重要ポイントをお届けします。役立つ情報が満載です。

かまいたちがM-1グランプリ2019で優勝を逃した理由は、彼らの実力不足ではなく、「ミルクボーイという歴史的突然変異」と審査員の採点力学にありました。当時の審査員得点と評価を振り返ると、その戦いがどれほど高次元だったかが理解できます。

1stラウンドにおける審査員7名の得点配分は以下の通りでした。

  • オール巨人:93点
  • 上沼恵美子:95点
  • サンドウィッチマン富澤:93点
  • 立川志らく:95点
  • ナイツ塙:95点
  • 中川家・礼二:94点
  • 松本人志:95点

審査員全員が93点以上をつけ、上沼恵美子、立川志らく、ナイツ塙、松本人志の4名が95点を献上しました。合計660点というスコアは、歴代のM-1ファーストステージでもトップクラスの高得点です。審査員のナイツ塙は当時「完璧な漫才。ツッコミのフレーズに頼らず、山内のサイコパスなキャラクターと濱家の自然な戸惑いだけで笑いを増幅させている」と手放しで絶賛しました。

しかし、その直後に登場したミルクボーイが「コーンフレーク」のネタで漫才の新フォーマットを提示し、会場の空気を一変させました。最終決戦において、審査員7名のうち6票がミルクボーイに流れる中、松本人志だけがかまいたちに票を投じました。松本が投じた1票の重みについて、お笑い評論家の間では「技術、間、ストーリー性において、かまいたちの漫才が純粋なしゃべくり漫才の極致に達していたことへの敬意」として今なお熱く語られています。

前田 葵

前田 葵

サステナビリティ研究家

マーケティングと消費者心理のトレンドを分析し、現代のヒット商品の背景を読み解きます。