野人・中西学の知られざる現在とモンスターモーニングの全真相
中西を語る上で、同時代を駆け抜けた「第三世代」の戦友たちの存在は外せない。永田裕志、天山広吉、小島聡。彼らは時に激しくいがみ合い、時にタッグを組んで新日本プロレスの看板を死守してきたライバルであり、かけがえのない兄弟のような関係だ。
中西がリングを降りた後も、この4人の絆が途切れることはない。小島や天山、永田がリング上で熱戦を繰り広げる姿を、中西は温かく、かつ鋭い視線で見守り続けている。現在でもNJPW WORLDの解説席やABEMAの配信番組などで顔を揃えると、現役時代と変わらぬ阿吽の呼吸で軽妙なトークを繰り広げ、オールドファンから新規のファンまでを大いに楽しませている。
互いにしのぎを削り合った歴史があるからこそ、言葉を交わさずとも通じ合える。リングを離れても色褪せない第三世代の連帯感は、いまや日本マット界の至宝と言っても過言ではない。