お風呂で急な吐き気を感じる原因は?危険なサインと正しい対処法
多くの入浴トラブルは安静と水分補給によって30分〜1時間程度で軽快しますが、中には一刻を争う危険な疾患のサインが隠れている場合があります。お風呂での吐き気で救急車を呼ぶ判断目安として、以下の症状が一つでも見られる場合は、躊躇なく119番通報を行ってください。
【直ちに救急車(119番)を要請すべき危険な兆候】
・呼びかけに対する反応が鈍い、または意識を失った(数秒でも失神した場合を含む)
・経験したことがないような激しい頭痛や、バットで殴られたような衝撃を伴う頭痛がある
・胸が締め付けられるような圧迫感、息苦しさ、左肩や背中への放散痛がある
・手足に力が入らない、片側の手足にしびれがある、顔の半分が歪んでいる
・言葉がうまく出てこない、ろれつが回らない、他人の言葉が理解できない
・嘔吐を何度も激しく繰り返し、水分すら一切受け付けない
意識がはっきりしており会話も成立するものの、安静にして1時間を経過しても吐き気やふらつきが全く治まらない場合は、夜間休日診療所や救急外来への受診を検討してください。判断に迷う際は、救急安心センター事業(#7119)や子ども医療電話相談(#8000)を活用し、専門の医師や看護師に指示を仰ぐのが確実です。