患者を好きになったら?連絡先交換のリスクと退院後アプローチの真相
どうしても想いを諦めきれない場合、関係を進展させる唯一の合法的なタイミングは「患者が退院し、治療関係が完全に終了した瞬間」以降です。外来通院の予定がなくなり、医療者と患者という契約関係が解消されて初めて、対等な個人同士の出会いへと昇華できます。
退院のタイミングで個人的な連絡先を記載した手紙やメッセージカードを渡す手法は知られていますが、ここにも細心の配慮が求められます。退院時に手紙を渡す注意点として、以下の条件を徹底してください。
- 業務用の備品(病院の便箋やメモ帳)は絶対に使わない
- 返信を強制する文面を書かず、「気が向いたら」程度に留める
- 他のスタッフや患者の家族に見られない状況でスマートに手渡す
- カルテに記載された個人情報(住所や電話番号)を使って自ら連絡しない
これらを守ることで、退院後のアプローチ方法としてのトラブル発生確率を最小限に抑えられます。カルテ情報の私的利用は完全な法令違反(個人情報保護法違反・守秘義務違反)となるため、必ず「自分の連絡先を渡し、連絡が来るかどうかを相手に委ねる」形式を取らなければなりません。