永井圭がクズと言われる真相…実は合理的な理由があった

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Q1:永井圭は最初からクズだったのですか?それとも亜人になって変わったのですか?
A1:亜人になる前からの性格です。幼少期に母親の言いつけ通り海斗との友情を切り捨てたエピソードからもわかる通り、元々「自分の将来に有益かどうか」で人間を判断する冷徹な合理主義者でした。亜人としての覚醒と逃亡劇は、彼が普段取り繕っていた優等生の仮面を剥ぎ取り、本性を露わにさせたきっかけに過ぎません。

Q2:妹の慧理子が兄を「クズ」と嫌う一番の理由は何ですか?
A2:兄が自分に対して見せる優しさが、「心からの愛情」ではなく「妹思いの優しい兄という役割を演じるための義務感・パフォーマンス」であることを見抜いていたためです。感情のこもっていない打算的な態度に底知れない気味悪さを感じ、激しい嫌悪感を抱いていました。

Q3:永井圭とテロリスト・佐藤の対立における決定的な違いは何ですか?
A3:佐藤は「命懸けのスリルと戦闘そのものを楽しむ快楽主義者」であり、他者の命だけでなく自身の命すらゲームの駒として扱います。対する永井圭は「平穏な生活を取り戻すこと」を目的に掲げ、無駄な殺傷やリスクを極限まで避ける「徹底したプラグマティスト(実用主義者)」です。狂気で動く佐藤を、圭が冷徹なロジックで追い詰める知略戦が本作最大の対立軸となっています。

Q4:永井圭のIBMが命令を聞かないのはなぜですか?
A4:作中の設定として、17年間亜人であることを知らずに生きてきたことで蓄積されたIBMの粒子量が異常に多いことに加え、圭自身が無意識に抑圧しているドス黒い感情や本音がIBMに反映されているためです。理性を司る圭の頭脳と、抑圧された感情を体現するIBMが乖離している証拠といえます。

中村 さくら

中村 さくら

マネー&キャリアエディター

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。