卵でアトピー悪化は本当?自己判断の完全除去に潜むリスクと最新常識
卵に対するアレルギーを防ぎ、安全に離乳食を進めるためには、正しい手順を守ることが不可欠です。基本となるのは離乳食卵の進め方のセオリーである「しっかり加熱」と「微量からのスタート」です。
ここで把握しておきたいのが卵黄と卵白の違いです。卵のアレルギー原因物質(アレルゲン)の多くは卵白に含まれるタンパク質(オボムコイドやオボアルブミン)に集中しています。一方、卵黄は比較的アレルゲン性が低いため、離乳食では必ず卵黄から開始します。
具体的な調理手順としては、沸騰後15分から20分以上しっかり固ゆでした卵を用意します。加熱時間が長いほど、熱に弱いアレルゲンが変性してアレルギー反応を起こしにくくなります。最初は耳かき1杯程度の卵黄からスタートし、数日かけて小さじ1杯、半分、1個分へと徐々に増やしていきます。卵黄をクリアした後に、同様にしっかり加熱した卵白を微量から試していくのが安全なステップです。