爪の黒い点はメラノーマか血豆か?見分け方と危険なサインを解説
診断の結果が良性の爪下血腫(内出血)であった場合、基本的には特別な治療を行わずとも、爪の代謝とともに自然治癒していきます。手の爪であれば約半年、足の爪であれば1年〜1年半ほどで新しい爪へと完全に生え変わります。
注意すべきは、早期に治そうとして自己判断で針や千枚通しを刺して血を抜こうとする危険な処置です。傷口から細菌が侵入して化膿性爪囲炎などの二次感染を引き起こし、爪の変形や激しい痛みを招く恐れがあります。受傷直後で爪の下に大量の血液が溜まり激痛を伴う場合は、皮膚科や形成外科で無菌的に穿刺・排液する処置(血腫除去)を受けるのが安全です。
また、血腫が大きいと爪が下から浮き上がり、途中で剥がれてしまうことがあります。無理に剥がさず、引っかかりを防ぐために医療用テープで保護しながら、新しい爪が下から生えてくるのを待ちましょう。