2026年、日本の「中央分離帯」が大変貌 命を守る境界線からメガソーラー・自動運転の基盤へ
脱炭素社会へのシフトが加速する中、意外な場所が再生可能エネルギーの「超一等地」として脚光を浴びている。それが、全国に数万キロにわたって伸びる道路の中央部だ。
2026年末から主要都市のバイパス道路を中心に実証実験が始まった「キャノピー型ソーラー構造」は、日照を遮る構造物が少ない道路中央の立地を最大限に活用する。上部に超軽量で折り曲げ可能なペロブスカイト太陽光パネルを浮かせ、道路照明灯や非常用信号機、さらには路上のEV急速充電スタンドへ直接電力を供給している。未利用空間だった場所が、自立型マイクログリッドとして呼吸を始めたのだ。