【2026年現地ルポ】命を守る巨大グリーンインフラ「兵庫県立三木総合防災公園」が示す防災と日常の新たな融合スタイル
2026年の現在、公園内で特に注目を集めているのが先進テクノロジーの導入だ。孤立しがちな山間部や沿岸部へ緊急物資を届けるため、自律飛行型ドローンの専用ポートが敷地内に設置された。陸上輸送が寸断された場合でも、三木を基点とした空の輸送ルートが直ちに確保される。
さらに、敷地内の大型駐車場や施設屋根には高効率の太陽光パネルと大容量蓄電システムが配置され、停電時でも独立して電力供給を維持できるマイクログリッドが構築された。電気自動車(EV)から電力を取り出すV2L(Vehicle to Load)ステーションも整備され、長期化する避難生活や救援活動を支えるエネルギーの自家自給能力は極めて高い。