母親の生活保護で子どもに影響は?扶養照会の拒否や結婚の真相と受給条件
生活困窮から脱出するために、母親が生活保護を申請する具体的な流れを把握しておくことは重要です。手続きは居住地を管轄する福祉事務所(市役所・区役所・町村役場の生活支援窓口)で行います。
手続き全体の流れは以下の5つのステップで進みます。
- 事前相談:生活困窮の状況、病歴、家族構成、家計の収支を窓口で説明。
- 保護の申請:「生活保護申請書」「資産申告書」「同意書(銀行口座照会等)」を提出。
- 実地調査(生活環境・資産調査):ケースワーカーによる家庭訪問、通帳確認、医療機関への病状照会、親族への扶養照会。
- 受給の決定:申請日から原則14日以内(調査に日時を要する場合は最長30日以内)に文書で通知。
- 保護費の支給開始:申請日に遡って初月の保護費が日割りで支給される。
福祉事務所の窓口で「働けるのではないか」「子どもに養ってもらいなさい」と申請書の交付を渋られる、いわゆる「水際作戦」に遭った場合は、「生活保護の“相談”ではなく“申請”をしに来ました」と明確な意思を伝えることが重要です。申請書は法令上、窓口側が受取を拒否することはできません。不安がある場合は、弁護士(法テラス)や生活困窮者支援団体、社会福祉士などの専門家に相談・同行を依頼すると手続きがスムーズに進みます。