完全週休二日制とは?週休2日制との違いや求人の落とし穴を徹底解説
「完全週休2日制と書いてあるから、カレンダー通りに土日祝日は休める」と考えるのは危険な誤解です。この制度が定めているのは「週に2日休むこと」だけであり、どの曜日を休みにするか、祝日をどう扱うかは企業が独自に就業規則で決める領域だからです。
不動産業界や飲食・小売り業界、医療福祉分野では、平日の火曜日・水曜日やシフト制による完全週休2日制が一般的です。また、メーカーや物流業界などで散見されるのが「祝日のある週は土曜日が出勤になる」という運用パターンです。
具体的には、「毎週水曜日と日曜日が休み」という企業の場合、月曜日が「海の日」や「成人の日」で祝日であっても、通常通り出勤日となります。あるいは祝日を休みにする代わりに、同じ週の所定休日を出勤日に振り替える「休日振替」を実施しているケースもあります。ゴールデンウィークや年末年始に大型連休がある企業でも、その前後の土曜日が出勤日として調整されている場合があるため、単純な制度名だけでカレンダー通りの生活を想定するのは避けましょう。