カラーとパーマどっちが先?美容師が教える正しい順番と失敗しない期間

カラーとパーマどっちが先?美容師が教える正しい順番と失敗しない期間の具体的な内容に迫る! 専門的な視点で紐解きます。

サロンワークにおいてパーマとカラーの順番を問われた際、プロの美容師が口を揃えて「パーマを先にするべき」と答えるのには、毛髪内部で起きる化学反応に明確な根拠があります。これがパーマが先になる決定的な理由です。

仮にヘアカラーを先に行い、その直後にパーマをかけたと仮定します。パーマ剤の1剤に含まれるアルカリ剤と還元剤は、髪の結合を一時的に切断してキューティクルを大きく開く作用を持っています。この過程で、先に髪の内部へ定着させたばかりのカラー染料が大量に外部へ流出してしまうのです。

その結果、狙い通りのアッシュやベージュといった繊細な色味は失われ、赤みや黄色みがむき出しになった退色状態に陥ります。さらに、薬剤の連続使用による色落ちと髪へのダメージが複合的に重なり、毛先がパサついてカールのリッジ(弾力)すら綺麗に出なくなります。色持ちとカールの美しさを最大限に引き出すためには、パーマでベースの形状を作った後に、カラーで色素を定着させる流れが不可欠です。

渡辺 美咲

渡辺 美咲

ガジェット&アプライアンスライター

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