国産牛と和牛の違いとは?「国産=和牛」ではない衝撃の真相と選び方
2004年に施行された「牛トレーサビリティ法(牛の個体識別のための情報の管理及び伝達に関する特別措置法)」により、国内で誕生・肥育されたすべての牛には10桁の「個体識別番号」が割り振られています。
スーパーの精肉パックに印字されている10桁の番号を、独立行政法人家畜改良センター(NLBC)の公式ウェブサイト『牛の個体識別情報検索サービス』に入力すると、以下の情報が一瞬で開示されます。
- 牛の出生年月日、出生地(都道府県・市町村)
- 牛の品種区分(黒毛和種、褐毛和種、交雑種、乳用種など)
- 母牛の個体識別番号(血統の追跡)
- 過去に飼育された農場や異動履歴、と畜日
「国産牛」と表記されていても、番号を検索すれば「交雑種(交雑種(肉専用種×乳用種))」なのか「乳用種(ホルスタイン等)」なのかが明確に判明します。また、「〇〇牛」というブランド牛を購入した際も、本当にその指定地域で長期間肥育されたものかを確認できる確固たるトレーサビリティ機能が整っています。