ホテル連泊の荷物はどうする?部屋出しっぱなしの危険と防犯裏ワザ
連泊中、日中出かける際に部屋の中に荷物を置いたままにする行為は基本的には問題ない。しかし、その「置き方」には重大な注意点が存在する。最も避けるべきなのは、スーツケースを開けたまま床やベッドの上に放置することだ。衣類や私物が散乱している状態は、清掃スタッフの作業を著しく妨げるだけでなく、紛失トラブルの引き金になる。
一般社団法人日本ホテル協会が提示する一般的なガイドラインや、各ホテルが個別で運用する客室清掃マニュアルに基づき、清掃員はゲストの私物に直接触れないことが徹底されている。しかし、ベッドメイクや床の掃除機がけを行う際、足の踏み場がない状態では作業自体が困難になる。ある都内のホテル支配人は「開いたままの鞄から小物がこぼれ落ち、後から『なくなった』と申し出を受けるケースが後を絶たない」と証言する。荷物は必ず閉じた状態にし、部屋の隅や荷物置き場(バゲージラック)にまとめておくことが、トラブルを防ぐ鉄則と言える。