イオン金山店閉店の噂は本当か?跡地計画と2026年再開発の真相
平日の夕暮れ時、実際に店舗へ足を踏み入れると、ネット上の閉店騒動とは対照的な活気が広がっています。地下の食料品売場や1階惣菜コーナーには、名鉄やJRから乗り換える帰宅途中のビジネスパーソン、近隣の単身者、昔からの地元高齢者が途切れることなくレジへと列を作っています。
地元利用者の生の声を集めると、店舗に対する切実な思いが浮かび上がってきます。
「仕事帰りに駅を出てすぐ寄れるスーパーはここだけ。成城石井はおしゃれだけど毎日の普段使いには高くつく。イオンのトップバリュと値引き総菜がなくなったら毎日の食卓が本当に困る」(30代会社員男性)
「ダイエーのオープン時から通っているから、どこに何が置いてあるか体が覚えている。建物が古くなってエスカレーターの昇り降りが少し大変な部分もあるけれど、店員さんも親切で無くなっては困る場所」(70代近隣在住女性)
現場観察で目立つのは、いわゆる「ショッパー(買い物客)の効率的な動き」です。郊外型ショッピングモールのように半日滞在して楽しむ空間ではなく、必要な生鮮品や弁当を10分から15分で買い回り、駅の改札や自宅へ戻っていく都市型ターミナルスーパーとしての機能が徹底されています。この強固な実需が存在する限り、企業側が理由もなく唐突に完全閉鎖する動機は見当たりません。