国宝専修寺の魅力とは?2026年最新の参拝見どころと歴史の真相

国宝専修寺の魅力とは?2026年最新の参拝見どころと歴史の真相についての真相をご紹介します。

三重県津市一身田町に鎮座する真宗高田派本山である専修寺。境内中央に威容を誇る「御影堂」と「如来堂」の二棟は、2017年(平成29年)に三重県内の建造物として初の国宝指定を勝ち取りました。全国に数多ある寺院の中で、専修寺国宝の理由がどこにあるのかを現場で検証すると、単なる規模の大きさだけにとどまらない、近世寺院建築の粋を結集した圧倒的な構造美が浮かび上がってきます。

まず参拝者を驚嘆させるのが、寛延元年(1748年)に再建された御影堂の雄大さです。間口約42メートル、奥行約43メートルを誇り、堂内の広さは畳785枚分に及びます。現存する木造建築としては全国トップクラスの規模を誇り、一歩足を踏み入れれば、柱の太さと見上げるような大空間が日常の喧騒を一瞬で遮断します。堂内中央には親鸞聖人の木像が安置され、歴代宗主の肖像や精緻な欄間彫刻が荘厳な空間を形成しています。

一方、宝暦5年(1755年)に落成した如来堂は、阿弥陀如来立像を本尊として祀る堂宇であり、御影堂とは異なる重厚かつ華麗な彫刻装飾が施されています。中国故事や鳳凰、霊獣などをかたどった躍動感あふれる彫刻群には、江戸時代中期の彫刻職人たちの高度な技巧が刻み込まれています。巨大な御影堂と、華麗を極めた如来堂が渡り廊下で結ばれ、東西に並列して調和を保ち続ける姿こそが、文化財関係者や建築の専門家を唸らせる決定的な価値となっています。

渡辺 美咲

渡辺 美咲

ガジェット&アプライアンスライター

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