3Ds Llバッテリー交換は自分で可能?膨張の危険と正しい手順を解説

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自力でのバッテリー交換において、最も多くの初心者が陥るトラブルが裏蓋のネジ山潰し(ネジ舐め)です。これを防ぐためには、家庭にある汎用工具ではなく、規格に合致した精密ドライバーを用意することが絶対条件となります。

3DS LLの裏蓋に使用されているネジは、「JIS規格 #00(プラス0番 / PH00)」という極小サイズです。大きすぎるドライバー(1番や2番)で無理に回そうとしたり、100均の精度の粗いマイナスドライバーでこじ開けようとすると、一瞬で柔らかい十字穴が削れて円形になり、二度と回せなくなります。作業時は「押す力7:回す力3」の力配分を意識し、ネジ頭に対して垂直にドライバーを当ててゆっくり反時計回りに回してください。

また、3DS LLの裏蓋ネジには「脱落・紛失防止ワッシャー」が組み込まれており、ネジを緩めても蓋から完全には抜け落ちない構造になっています。ネジが空回りする感触になったら十分に緩んでいる合図ですので、無理に引き抜こうと引っ張らないよう注意してください。

さらに重要なのが、お手元の本体が「3DS LL(初期型)」なのか「Newニンテンドー3DS LL」なのかという機種判別です。両者は外見が似ていますが、バッテリーの規格と裏蓋の開閉ギミックが完全に異なります。

  • ニンテンドー3DS LL(初期型):バッテリー型番は「SPR-003」。裏蓋上部のネジ2箇所を緩め、爪を引っ掛けてそのままカバーを外す構造。
  • Newニンテンドー3DS LL:バッテリー型番は「KTR-003」(New 3DS用とは共通だが旧LLとはサイズ互換性なし)。裏蓋を外す際、付属のタッチペン先端の突起を本体側面の溝に差し込んでテコの原理で持ち上げる構造。

規格が異なるバッテリーは本体スロットに収まらないため、注文前に必ず本体背面のモデル刻印(「SPR-001」なら旧LL、「RED-001」ならNew LL)を確認してください。

高橋 健太

高橋 健太

ライフスタイル編集者

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。