ヒロトとマーシー奇跡の40年!独占取材で迫る最新動向と制作秘話
1990年代、カルチャー誌『月刊カドカワ』などがこぞって彼らの特集を組み、その独特な人生観や音楽観を取り上げた。当時はバブル崩壊後の混乱期であり、若者文化が大きな曲がり角を迎えていた時期だ。そんな時代にあっても、二人はテレビ番組のトークで器用に立ち回ることもなく、メディアの流行に媚びることもなかった。
2026年の現在になっても、その姿勢にブレはない。インタビューで「なぜロックを続けるのか」と問われれば、照れくさそうに笑いながら「これしか楽しいことがないから」と答える。ビジネスや戦略が先行しがちな現代の音楽業界において、ただ「好きだから音を鳴らす」という当たり前で純粋な情熱を保ち続けていること自体が、もはや奇跡的なのだ。