Withの読み方はウィズ?ウィス?発音記号とカタカナの真相を徹底解説
国際音声記号(IPA)において、「with」には2種類の発音記号が割り当てられています。1つは語尾が濁る有声音の「/wɪð/」、もう1つは濁らない無声音の「/wɪθ/」です。
世界の主要な英語辞書における採録状況や、地域ごとの使用実態を調査したデータは以下の通りです。
音声学的な観点から見ると、歴史的に古英語から中英語へと移行する過程で、機能語(前置詞や代名詞など)の末尾子音は母音に挟まれたり後続の単語に影響されたりして有声音化しやすい性質を持っていました。アメリカ英語ではこの有声音化(/wɪð/)が定着し、イギリス英語の標準発音では無声音(/wɪθ/)が根強く残ったという言語史的背景があります。