ゾロ「なにもなかった」の真実!ルフィを救った壮絶な覚悟と伏線
王下七武海の一角であったバーソロミュー・クマが立ちはだかったスリラーバークの死闘。満身創痍の仲間たちを守るため、ロロノア・ゾロは自らの命を差し出す暴挙とも言える交渉に出た。彼が引き受けたのは、激戦の末に限界を超えていたモンキー・D・ルフィの体から、クマの能力で抽出された「すべての苦痛と疲労」だった。
常人であれば一瞬で絶命する激痛。それを全身で受け止め、血の海の中で仁王立ちするゾロ。駆けつけたサンジの「何があった」という問いに対し、絞り出すように放った「なにも……なかった……!!」という言葉は、恩着せがましさの一切を排した男の誇りと、船長への揺るぎない忠誠心を象徴している。