なぜキッチン付きホテルが空前ブーム?自炊と女子会の落とし穴を暴く

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ひと口に自炊ができる宿といっても、都市型のアパートメントホテルからリゾート地のコンドミニアムホテル、単身向けのビジネスホテルまで形態は多岐にわたります。それぞれの設備スペックや費用対効果の違いを可視化しました。

施設タイプ詳細・設備水準一般的な宿泊相場(1室)編集部の見解・評価都市型アパートメントホテル
(MIMARU、MONday等)広さ35〜60㎡。2口以上のIH、大型冷蔵庫、電子レンジ、ダイニングテーブル完備。25,000円〜45,000円
(4〜6名定員が中心)複数名で割り勘にすると格安。グループやファミリー層の滞在満足度が最も高い。長期滞在型ビジネスホテル
(東急ステイ等)広さ18〜25㎡。ミニキッチン(1口IH)、小型冷蔵庫、洗濯乾燥機完備客室。11,000円〜18,000円
(1〜2名定員)格安コスパキッチン付きホテルの代表格。簡単な調理や連泊出張、一人旅に最適。リゾートコンドミニアム
(沖縄・軽井沢など)広さ60〜100㎡超。フルキッチン、オーブン、食洗機、専用テラス、調理器具一式。35,000円〜80,000円
(棟貸し・高級客室)非日常感と自炊体験が完全に融合。3世代旅行や1週間単位のワーケーション向け。一般ビジネスホテル
(比較対象)広さ12〜15㎡。湯沸かしポット、小型冷蔵庫のみ。自炊設備は一切なし。9,000円〜15,000円
(1名利用時)寝るだけなら手軽だが、外食費がかさみ滞在中の居住性は極めて限定的。

上記の数値が示すとおり、定員4名のアパートメントホテルに1室3万2000円で宿泊した場合、1人あたりの負担額はわずか8000円にとどまります。同水準の広さを持つ通常ホテルのスイートやコネクティングルームを予約する場合と比較して、宿泊費を半分以下に抑えながら、リビングとキッチンが一体化したゆとりある空間を享受できる計算です。

佐々木 一輝

佐々木 一輝

ビジネス戦略アナリスト

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。