爪のグリーンネイルはカビ?原因の緑膿菌と自然治癒・治し方を徹底解説
爪の変色を見つけた際、「小さな点だから」と放置するのは禁物です。初期段階の薄い黄緑色であれば軽度ですが、放置して菌が増殖を続けると、色は濃い緑色から黒緑色へと変化していきます。
さらに進行すると、緑膿菌が爪の深層部まで侵入し、爪が爪床(皮膚)から浮き上がってしまう「爪甲剥離症(そうこうはくりしょう)」を併発するリスクが高まります。一度剥離を起こした爪は元に戻るまで長期間を要し、二次感染を引き起こす危険性も否めません。
グリーンネイルにおける「自然治癒」の捉え方には注意が必要です。ネイルをオフして爪を空気にさらし、完全な乾燥状態を保てば、好気性かつ湿気を好む緑膿菌自体は比較的短期間で死滅・不活性化します。しかし、一度ケラチン層に沈着した緑色の色素は、菌が死んでも自然に消えることはありません。変色した部分が爪の先端へと押し出され、完全に生え変わって切り落とせるまでの期間は、手の爪で約4〜6ヶ月、足の爪であれば半年から1年程度を要します。