草刈り機のエンジンがかからない原因と対処法!2026年最新復活ガイド
「リコイルが物理的に引けない」「エンジンはかかるがアクセルを開けると止まる」といった症状には、燃料系以外の物理的トラブルが潜んでいます。
リコイルスターターが重い・引けない原因
- ハイドロロック(油没):キャブレターから溢れた未燃焼燃料がシリンダー内に充満し、ピストンが圧縮できなくなっている状態。プラグを外してリコイルを引くことで解決します。
- ピストンの焼き付き:オイル無しの生ガソリンを誤給油した場合や、過熱運転によりシリンダー内壁とピストンが熱癒着した状態。シリンダー交換または本体買い替えが必要な重症です。
- リコイルロープの噛み込み:ゼンマイバネ(リターンスプリング)の破損やロープの脱輪。
エンジンが途中で止まる・回転が上がらない盲点(マフラー詰まり)
アイドリングはするものの、アクセルレバーを握って高回転にしようとすると「モ〜」と息継ぎをして止まる場合、見落とされがちなのがマフラー(消音器)の詰まりです。オイル比率の濃すぎる混合燃料を使用し続けると、マフラー内部のスパークアレスター(金網)や排気口にカーボンが分厚く堆積し、排気ガスが抜けなくなります。マフラーを取り外してバーナーで焼き切るか、薬品洗浄・排気口のカーボン掻き出しを行うことで劇的にレスポンスが回復します。
【注意喚起】パーツクリーナーを直接吸気口へ乱射する危険性
インターネット上の掲示板や動画サイトで「かからない時はエアインテークからパーツクリーナーを吹き込めば一発でかかる」という裏技が散見されますが、これは極めて危険です。2サイクルエンジンは混合燃料に含まれるオイルによってピストンとクランクシャフトを潤滑しています。脱脂作用の強いパーツクリーナーを直接吹き込んで高回転まで回すと、瞬時に潤滑膜が失われ、シリンダー内壁が削れて完全焼き付きを起こす致命傷につながります。始動確認には、必ず少量の正規混合燃料を使用してください。