【2026年最新】野山だけじゃない?都市部の公園でも被害急増、「マダニ」感染症の真実と今すぐできる正しい応急手当
現在、最も恐れられているのがマダニ媒介性ウイルス感染症「SFTS(重症熱性血小板減少症候群)」だ。数年前までは西日本を中心とした地域的な脅威とされていたが、温暖化と野生動物の移動に伴い、関東や東北へも完全に定着。2026年現在の感染報告数は過去最多の推移を見せている。
潜伏期間は6日から2週間ほど。初期症状は突発的な高熱、全身の強い倦怠感、下痢や嘔吐といった消化器症状だ。進行すると血小板や白血球が激減し、多器官不全や意識障害を引き起こす。有効な抗ウイルス薬が限られているため対症療法が中心となり、特に高齢者においては極めて危険な病態に陥る。