四捨五入とは?小数第1位の計算ルールやExcel関数まで徹底解説
日々のオフィス業務やSNS・質問掲示板(Yahoo!知恵袋など)を検証すると、四捨五入にまつわるトラブルは主に2つの領域に集中しています。
第1の要因は、「マイナス数値の四捨五入」における解釈の不一致です。「-1.5」を小数第1位で四捨五入する場合、数学や多くの商慣行では「絶対値(原点からの距離)を四捨五入してマイナスをつける」ため、-2となります(四捨五入のルールと意味に沿った算術丸め)。しかし、数直線上で右方向(大きい方)へ丸めるシステムでは「-1」と算出されるケースがあり、システム間連携時のデータ差異として問題化します。
第2の要因は、表計算ソフトの「表示桁数変更」と「実数値」の乖離です。「セル上では四捨五入されて『10』と見えているが、実際の内部値は『9.6』のまま計算されている」という状態を放置した結果、合計欄の数値と各行の数値を足した値が合致せず、監査や決算時に再集計を余儀なくされるケースが後を絶ちません。