週末4,300台の攻防戦:イーアスつくばの駐車場が挑む「脱・大渋滞」と2026年スマート化のリアル
広大な敷地内は複数のゾーンに分かれている。スーパーマーケット「カスミ」やデイリーユースのフロアに直結する平面駐車場A・Bエリアは、常に回転率が高いものの、出入りする歩行者と駐車待ちの車が交錯しやすい。小さな子ども連れにとっては横断のリスクが伴うエリアでもある。
一方、館内中央部へアクセスしやすい立体駐車場は、雨や日差しを避けられるため真っ先に満車となる。ここで狙い目となるのが、屋上駐車場だ。真夏や大雨の日には敬遠されがちだが、エレベーターホールへのアクセスが良く、駐車スペース自体も比較的ゆったりと取られている。休日の午後1時前後という最悪のピーク時であっても、最初から屋上へダイレクトに向かうスロープを選ぶドライバーは、地上で足止めを食らう車列を横目にスムーズな入庫を果たしている。