手根管症候群は自分で治せる?手のしびれ改善ストレッチとNg行動

手根管症候群は自分で治せる?手のしびれ改善ストレッチとNg行動についての真相をご紹介します。

手根管症候群の治療戦略は、病態の重症度ステージによって厳格に分かれます。自身の現状を客観的に把握するため、保存療法から外科手術に至る基準を以下のデータ表にまとめました。

病期・ステージ主な症状・客観的指標推奨される治療法・処置治療期間・費用の目安軽度(初期)指先の一時的な痺れ・朝のこわばり。筋力低下なし。ファレンテスト陽性。夜間サポーター固定、正中神経モビライゼーション、作業環境の改善。2週間〜1ヶ月
(器具代等 2,000〜5,000円)中等度日中も続く持続的痺れ。感覚鈍麻。軽度の握力低下。睡眠障害の発生。手根管症候群ビタミンB12投与、ステロイドの手根管内注射、装具固定。1〜3ヶ月
(保険診療:3割負担で数千円〜)重度(進行期)母指球筋の明らかな萎縮(親指の付け根が平坦化)。OKサインの不全。感覚消失。手根管開放術(内視鏡下または小切開による屈筋支帯切離手術)。日帰り〜1泊2日
(3割負担で約20,000〜40,000円)

日本整形外科学会の診療ガイドライン等に基づくと、神経伝導速度検査で顕著な伝導ブロックが確認される場合や、保存療法を3ヶ月以上継続しても改善が認められない場合は、外科的手術の検討が標準的な指針となっています。

山口 彩花

山口 彩花

写真家・フォトエディター

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。