ガザ地区で激増する四肢切断 医療崩壊の現場と被災者の最新証言
激化する戦闘の渦中にあるガザ地区では、主要な医療機関が相次いで機能を停止し、残されたわずかな診療施設もパンク状態に陥っている。外科手袋や消毒液どころか、痛みを和らげる麻酔薬すら決定的に不足。本来であれば救命・温存できるはずの傷口であっても、壊死や感染症の防止を最優先するため、現場の医師たちは苦渋の決断として即座に切断手術を選ばざるを得ない。
このような悪条件が重なる中、現場では本来不可欠とされる緊急の医療・人道支援が物流の停滞によって遅延しており、傷口にハエがたかるほどの衛生悪化が報告されている。清潔な包帯すら満足に入手できない現状は、助かるはずだった命をも危険に晒している。