限界の吐き気で無理に吐くのは危険?即効で楽になる正しい対処法
宴席でのお酒飲み過ぎで吐く寸前の状態や、胃が波打つような不快感があるものの「吐きそうで吐けない」状態に陥った場合、身体を物理的に休ませるアプローチが最も確実です。アルコールはすでに血中に吸収され始めているため、胃の内容物を無理に絞り出しても血中アルコール濃度そのものは急激に下がりません。
まずはベルトやネクタイ、下着などの締め付けをすべて緩め、胃や腹部への圧迫を取り除きます。体勢は仰向けではなく、左側を下にして横になる「回復体位」を確保してください。胃の形状は左側に膨らみがあるため、左を下にして寝ることで胃酸の逆流を防ぎ、万が一嘔吐した際にも気道閉塞を防ぐことができます。換気扇を回すか窓を開けて新鮮な外気を取り入れ、首筋や額を冷たいタオルで冷やすと、過敏になった自律神経が落ち着きやすくなります。