宮古島の雪塩が世界を虜にする3つの理由と幻の製法の真相

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宮古島の雪塩がここまで支持される理由は、単なる「ご当地グルメ」の枠を大きく超えている。製塩業界の常識を覆したミネラル含有量と、塩に対する概念を変える口当たりの良さ。この2つが組み合わさった結果が、発売から四半世紀を経てもなお伸び続ける売上と、全国の百貨店・高級スーパーでの常設陳列という形で現れている。

一般的な食塩の主成分は塩化ナトリウムで、その純度は99%以上。一方、雪塩は宮古島近海の海水を原料としながら、海水に含まれる多様なミネラルを可能な限り残す製法を採用している。具体的にはマグネシウム、カルシウム、カリウムなど18種類以上のミネラルを検出しており、その含有量は塩全体の約20%に達する。これは市販の並塩(ミネラル分5%程度)と比較して約4倍、精製塩(ミネラル分ほぼゼロ)と比較するとけた違いの数値だ。

東京・大阪の百貨店催事で雪塩を扱うバイヤーへの取材では、こうした数字以上に「実際に味見をしたお客様の反応が圧倒的に違う」という声が聞かれた。塩なのに角がなく、まろやかな甘みさえ感じる。口に入れた瞬間のインパクトが、リピーターを生む最大の理由になっている。

渡辺 美咲

渡辺 美咲

ガジェット&アプライアンスライター

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