キスマイCd売上推移の真相!歴代ランキングと激減説の裏側を徹底解剖
ネットニュースやSNSの一部では、「CD初動が15万枚まで落ちたからオワコン」といった極端な言説が散見されます。しかし、これは現代のエンタメ経済学における「CD売上=人気のすべて」という時代遅れの物差しに囚われた典型的な誤認です。
第一の盲点は、ファンクラブ(FC)会員数とチケット倍率のギャップです。Kis-My-Ft2のFC会員数は推定50万人台を維持しており、3大ドームツアーや全国アリーナツアーを開催すれば軒並み動員を満員にし、プラチナチケット化しています。CDを複数枚購入しないファンであっても、1回あたり1万円前後のコンサートチケットやグッズを積極的に消費する「ライブ重視型」のファンが大多数を占めているのが実情です。
第二の盲点は、Billboard JAPANにおける総合評価指標の変革です。オリコンが純粋なCD実売数を追うのに対し、ビルボードはCD売上枚数に加えてダウンロード数、ラジオオンエア、動画再生回数などを合算した総合ソング・チャート(JAPAN Hot 100)を提示しています。キスマイの近年の楽曲はYouTubeでのパフォーマンスビデオやサブスクリプションを通じた接触が増加しており、CDの販売枚数という単一の数字だけでは、その総合的なリーチ力を推し量ることはできません。