女子高生コンクリート事件の全貌と犯人の現在:残された未解決の謎
残虐極まりない犯行内容にもかかわらず、最高裁判所で確定した判決は主犯格に対する懲役20年を最高とするものであった。当時の法制度下では、犯行時に未成年であった加害者に対して死刑や無期懲役を適用することに強いハードルが存在したためである。
この判決に対する世論の反発は凄まじく、後の少年法改正に向けた決定的な潮流を生み出した。2000年代以降、数度にわたって行われた法改正により、14歳以上の悪質な犯行に対する検察官送致(逆送)の対象が拡大され、少年犯罪に対する厳罰化の道筋が作られることとなった。