高齢出産は何歳から?初産と経産婦の違いやリスクと最新事情を徹底解説
年齢によるリスクを把握する手段として、近年利用者が増えているのがNIPT(非侵襲性出生前遺伝学的検査)です。母体の血液中に含まれる胎児由来のDNAのかけらを分析し、妊娠9〜10週頃という早い段階から主要な染色体異常(21、18、13トリソミー)の可能性を調べられます。
NIPTの検査費用は自由診療となるため、相場は約10万〜20万円程度です。従来の羊水検査のように子宮に針を刺す必要がないため、流産リスクを伴わないのが大きな利点です。一方で、NIPTはあくまで「非確定検査(スクリーニング検査)」であり、陽性判定が出た場合には、診断を確定させるために羊水検査などの追加検査が必要となります。
受診先を選ぶ際は、日本医学会などの認定を受けた「認証施設」での受検が強く推奨されます。認証施設では専門の遺伝カウンセリングがセットになっており、結果が出たあとの精神的なケアや今後の選択肢について丁寧な相談を受けられます。