柔らかな光を纏う土のグラデーション:陶芸作家・かわいみずき(河合美月)の作品世界
彼女の作品は、美術品としての価値を備えつつも、どこまでも「生活の器」としての機能性を追求している。主要なプロダクトの魅力を見ていこう。
食卓の主役を担う「丸皿・プレート皿」
朝食のトーストから夕食のメインディッシュ、和食の盛り付けまで幅広く適応するプレート皿。余白を引き立てる色調は、料理の色鮮やかさを際立たせる。リム(縁)の立ち上がりにも滑らかな傾斜が施されており、汁気のある料理でも安心して使用できる。
空間に余白と瑞々しさをもたらす「花器(ベース)」
野に咲く小さな一輪の花から、ボリュームのある枝ものまでを受け止める花器。器自体が出主張しすぎず、生けた植物の美しさを静かに引き立てる。リビングや玄関のわずかなスペースに置くだけで、空間全体に上品な雰囲気が広がる。
手触りの良さが際立つ「フリーカップ」
お茶やコーヒーはもちろん、デザートカップや小鉢としても活用できる万能な一品。指先が触れる部分の絶妙な凹凸とテクスチャーは、使うたびに心地よい手触りを与えてくれる。