【現地直撃】カナダ山火事、2026年も終息遠く——空を覆う異例の黒煙と「メガファイア」が世界経済に落とす影
産業へのダメージも深刻だ。カナダは世界有数の製材・パルプ輸出国だが、主要な林業地帯が火災区域と重なったことで、木材生産ラインが壊滅的な打撃を受けている。
すでに北米の木材先物価格は急上昇を開始しており、その波及効果は日本の住宅建材市場にも直撃しつつある。かつての「ウッドショック」の再来への懸念が現実味を帯びており、新築住宅の価格高騰や工期の遅れといった形で、私たちの生活防衛にも多大な影響を及ぼしかねない。