クロストレーナーの効果検証!脂肪燃焼と脚やせの真実と正しい使い方
高いポテンシャルを持つクロストレーナーですが、マシンの特性を誤解したまま使用すると、期待した効果が得られないばかりか疲労ばかりが蓄積する結果となります。
最も典型的な間違いは「つま先立ちでペダルを踏み込むこと」です。ペダル上で踵を浮かせてつま先だけに体重を乗せると、ふくらはぎの腓腹筋や前ももばかりに負荷が集中し、ふくらはぎがパンパンに張る原因になります。足裏全体をペダルに密着させ、足の親指の付け根から踵にかけて均等に荷重をかけることが絶対条件です。
また、「ハンドルをただ軽く握っているだけ」という状態も大きな損失です。腕の力を抜いて下半身の力だけで動かしてしまうと、上半身のカロリー消費が失われ、エアロバイクと変わらない運動効率に低下してしまいます。肩甲骨を寄せる意識でハンドルをしっかり引き込み、胸を張って押し出す動作を連動させることが不可欠です。
さらに、「負荷レベルを最弱にして高速でシャカシャカ回す」漕ぎ方も脂肪燃焼には非効率です。マシンの慣性(フライホイールの回転力)だけで足が動いてしまい、筋肉の収縮を伴わないため、適度な抵抗感(踏み込んだ際に重みを感じる程度)を設定する必要があります。