キャバクラメニュー表の真実: 料金システムと賢い利用法
会計時に驚くのがサービス料だ。
この項目は会計総額に対して10%から30%が上乗せされる。例えば、飲食代が10,000円の場合、サービス料25%なら2,500円が加算される。さらに消費税10%が課税されるため、最終的な支払額は13,750円となる。
問題なのは、サービス料の明確な基準が存在しないことだ。店舗によって「席料」「チャージ」「奉仕料」など名称が異なり、税率も店の裁量で設定される。国民生活センターには、この不透明な料金体系に関する相談が2024年だけで890件寄せられている。
サービス料の法的位置づけ
サービス料は法律上、店舗が自由に設定できる任意の料金だ。ただし、消費者契約法により、事前に明示する義務がある。メニュー表や店内掲示、ウェブサイトなどで明記されていなければ、請求自体が違法となる可能性がある。
実際、2022年には東京都内のキャバクラが、サービス料を事前告知せずに請求したとして、行政指導を受けた事例が報告されている。