海賊の掛け声「ヨーホー」の真実!過酷な航海が生んだ語源と驚きの意味
小説『宝島』が生んだ海賊像を、20世紀にエンターテインメントの最高峰へと押し上げたのがウォルト・ディズニーです。1967年にディズニーランドでオープンしたアトラクション『カリブの海賊』のテーマ曲「ヨー・ホー(A Pirate's Life for Me)」は、その象徴と言えます。
作詞家エグゼビア・アテンシオと作曲家ジョージ・ブランズが手掛けたこの楽曲では、冒頭から陽気な大合唱が響き渡ります。
「Yo Ho, Yo Ho, a pirate's life for me(ヨーホー、ヨーホー、海賊暮らしは最高さ)」
ここで使われる「ヨーホー」は、かつての過酷な労働歌のニュアンスを残しつつも、「略奪と冒険に生きる自由気ままな人生への賛歌」という意味合いへと昇華されています。のちに制作された大ヒット映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズでも、ジョニー・デップ演じるジャック・スパロウが口ずさむことで、掟に縛られないアウトローの魂を象徴するフレーズとして世界中のファンに愛され続けています。